月経困難症
月経困難症とは、月経時に生じる日常生活に支障をきたすほどの、
ひどい月経痛などの痛みを中心とする症候群の事です。
月経困難症には、子宮内膜症などの病気が原因の場合があります。
月経痛がひどい人の方が、そうでない人よりも2.7倍子宮内膜症に
なりやすいという報告があります。
定期的に婦人科に受診をして、適切な治療をする事をおすすめします。
検査
経腟超音波検査・血液検査・MRIなど
治療
対症療法やホルモン療法があります。
対症療法 → 鎮痛剤や漢方薬の服用
※鎮痛剤を服用する場合には、痛みがひどくなる前の服用が効果的です。
ホルモン療法として、低用量ピルやジェノゲストの服用
GnRHアナログ製剤などがあり、月経痛の症状を改善させます。
※問診・検査結果をもとに、年齢・症状に合わせ治療方法を選択します。
☆対症療法・ホルモン療法などの治療方法、子宮内膜症については、過去のブログ2018.2月~5月をお読みください。
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