2023年4月3日月曜日

2023年4月~自費検査の金額について


子宮がん検診

セット1 子宮頸がん検査+経腟超音波検査(エコー検査)                       

                              ¥13.000-

 

セット2 子宮頸癌検査+体癌検査+経腟超音波検査(エコー検査) 

                              ¥18.000-

 

セット3 子宮頸がん検査+経腟超音波検査(エコー検査)+HPV検査 

                          ¥23.000-(結果説明有) 

 

子宮頸がん検診時のオプション

HPV検査 (上記検査に加える場合) 8.800-

 

採血 セット1  血算・脂質代謝・肝機能・腎機能・糖尿病チェック 

                                                                                               ¥5.500-

     セット2  卵胞ホルモン・卵胞刺激ホルモン  

                                                                                                ¥6.000-

 

性感染症検査

 セット1(採血による) 梅毒(RPRTPHA) B型肝炎 C型肝炎        

                                  8.800-

 

 セット2(おりもの)  一般細菌培養検査 クラミジア 淋菌 トリコモナス 

                                 \13.000-

 

 セット3(セット1+セット2                                               \19.500-

 

その他の検査

経腟超音波検査のみ (例 子宮全摘後の卵巣チェック)                 

                                                                                      7.700-

 

HPV検査のみ                                             11.000-

 

ブライダルチェック 

従来のブライダルチェックを希望される方は下記をお勧めします

子宮頸がん検査のセット

採血      セット1

性感染症検査  セット3                                合計割引あり ¥34.700-

◎オプションとして

麻しん風しん検査  ¥4.400-(公費対象者であれば風しんは公費負担検査あり)

予 防 注 射 

子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン) 

年齢により公費対象あり 小6~高1 キャッチアップ対象者あり

シルガード9 (9価) ¥30.000-×3回(6か月の間に3回接種) 

詳細はブログを確認して下さい

MR 麻しん風しん混合ワクチン ¥11.000- 

(条件により国や県の風しん対策での公費負担有)

帯状疱疹ワクチン 50歳以上(1回のみ)     ¥9.900-

シングリックス 50歳以上(2回接種必要) 1回 ¥22.000-

 

診 断 書

保険会社指定の診断書 (簡単なものと複雑なものあり)

内容による  ¥11.000-

当院の診断書 (例:会社や学校へ提出する) ¥5.500-


HPVワクチン接種前に知っておいてもらいたいこと

 

HPVワクチンには以下のような特徴があります。

それぞれの特徴をよく理解したうえで、接種を検討してください。

 

 

2価、4価ワクチンはともにHPV16/18型の感染を予防し、性交未経験女性に接種した場合には子宮頸がんの60から70パーセントの予防が期待できる

 

2価、9価ワクチンはHPV16183133455258型の感染を予防し、

性交未経験の女性に接種した場合には子宮頸がんの約90パーセントの予防が期待できる

 

4価、9価ワクチン共に前述のHPV型に加えてHPV611型の感染も予防し、

尖圭コンジローマの予防効果もある

 

・子宮頸がんやその前がん病変、すでに感染しているHPVに対する治療効果はない

 

・性的活動の開始前に接種すると最も効果的

 

                  2022年 産婦人科診療ガイドラインより

 

 

このワクチンを打っても子宮がん検診は受ける必要があります

局所が痛い、赤くなる、腫れる場合があります

頭痛、失神、ショックなどの可能性があります

接種後に注射に限らず、激しい痛み、しびれ、脱力などの異常が認められた場合は

診察を受けてください

 

9価HPVワクチン(シルガード9)の定期接種について


2023年4月1日より9HPVワクチンが予防接種法上の定期接種の対象となりました。

 

1.     9HPVワクチンの接種方法

接種日時点で小学6年生から高校1年生相当の女性に10.5mlを筋肉内に注射する

2回接種の場合2回目は初回接種の6か月後に接種

3回接種の場合2回目は初回の2か月後3回目は6か月後に接種

 

2.     令和5年度のHPVワクチン公費接種対象者

定期接種       200742日生まれから201241日生まれの女性

キャッチアップ接種  199742日から200741日生まれの女性

 

3. 接種回数

12回で接種完了できる場合 アからウすべてを満たす場合

9HPVワクチンを用いる

イ小学6年生の学年から15歳未満で1回目を接種

1回目から最低5カ月以上の間隔を置いて2回目を接種

23回で接種完了できる場合

上記の1)以外の接種すべて

1回目接種が15歳以上の場合は3回接種)


4.すでに2価、4HPVワクチンを接種している場合

同じ種類のワクチンで接種を完了するのが原則だが、医師と被接種者との相談で

残りの回数を9HPVワクチンで接種を行うこともできる

この場合は3回接種となり、2回目は初回の2か月後3回目は6か月後に接種

 

5.予約方法

接種希望日の1週間前までに予診票を記入し、受付にお渡しください。

その際に予約希望日時をお伺いします。


※令和5年9月から、接種の曜日を土曜日の14時・14時半に限定させて頂きます※


(シルガード9は在庫がない場合、接種が1週間後以降になることもあります。)

当院では、接種後に場所を移動するのを避けるため、待合室で接種を行っています。

接種当日は肩が完全に出るように、袖の緩い半そでのTシャツの着用をお勧めします。

接種後30分は院内で着席のまま待機となります。