2018年3月31日土曜日

第2回 子宮内膜症について








子宮内膜症の薬物療法について
 
 

患者さんの現在の症状、年齢、持病、出産予定の有無等で治療薬が変わります。

 

    軽度の場合、主な症状(★月経痛★出血量が多く貧血状態)に対し

消炎鎮痛剤や貧血の薬で辛い症状を逃す方法。(対症療法)

漢方薬を用いることもあります。

 

    卵胞ホルモン・黄体ホルモン配合剤を用いて、排卵を抑制し、妊娠をしているような状態にする方法(偽妊娠療法)服用する事により、内膜を萎縮させ、症状を軽くします。薬の副作用として、血栓症・肝機能障害に注意が必要です。

 

    卵巣から女性ホルモンの分泌を低下させ、一時的に閉経状態にする方法(偽閉経療法)

この療法は、点鼻薬と注射薬がありますが、更年期障害の様な症状や、骨量の低下等の副作用がある為、4~6カ月をワンクールとします。

 

    経口避妊薬以外に、黄体ホルモン療法もあります。卵巣に働いてエストロゲンの抑制

子宮内膜症の病巣に直接働く薬です。(黄体ホルモン療法)

 

治療法は、それぞれの患者さんの生活や、将来の予定等でも選択が変わります。

ご自身の病状をよく理解し、主治医の意見を良く聞いて、ご自分にあった治療法を選択できると良いですね。

 

次回は ① ②について、少し詳しくお話します。

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