2019年10月29日火曜日

貧血について







貧血について

 

健康診断などで貧血と言われた事はありませんか?

貧血には種類が沢山ありますが、生理のある女性で多いと言われているのが、鉄欠乏性貧血です。

当院にも過多月経や子宮筋腫などで、毎月の出血量が多く、鉄欠乏性貧血で通院されてる方がいます。

重度の貧血になると生理の出血量が少なくなる方もいます。

自律神経失調や、血圧の変動により一時的に脳の虚血状態になり、急に立った時などに起こるめまい等は一般的には脳貧血と言われています。耳鼻科、神経内科の受診をおすすめします。

 

生理のある女性で貧血と診断された方は、一度婦人科での検査をおすすめします。

 

 

血液検査  貧血の種類を調べます

経腟エコー 子宮の状態を調べます

 

検査結果により、個々の状態・ライフスタイルに合わせ、薬や漢方、手術をご提案します。
必要に応じ、他科受診のご紹介もします。

 

また何も症状がない方も、定期的な検診をおすすめします。
当院では、千葉市子宮がん検診時にご希望の方には経腟エコー検査をお受け頂くことが出来ます。

2019年10月4日金曜日









腟炎について

 

腟炎とは、腟内がカンジダや他の細菌に感染し炎症が起きている状態をいいます。

 

症状 → おりものの変化(量が増える・色がついたもの・臭い等)

     不正出血

     下腹部痛など

 

上記の様な症状がみられたら受診をおすすめします。

※生理中の場合、適さない検査があります。

 

ご来院された際に

・いつからその症状があるのか?

・普段使用している薬について

・市販薬による治療の有無

・最近の月経日をお伺いします。

 

 

治療 → 視診・検査結果により、薬剤の投与を行います。

 

 

※症状が和らいでも、自己判断せず、医師の指示に従い治療を続けましょう。

※薬剤の使用により、皮膚のかゆみ、蕁麻疹などの異常がある場合は使用を中止し、速やかに受診して下さい。

□再発防止として

直接石鹸で洗わず、泡だてて洗うなど、刺激を最小限にしましょう。

ガードルなど締め付けのきついものは避けましょう。