2017年10月31日火曜日




子宮がんは早期発見が大切!

  一度の検診で安心していませんか?

がん検診を一度受けて{異常なし}の判定が出ると、ほとんどの人は安心してしまいます。

その後ずっと{大丈夫}だと思って放ってしまいます。

ところが数年後、かなり進行しがんが発見されたケースは、決して珍しくありません。

がんはわずか1~2年の間に、発症し進行し場合によっては手遅れになることもあります。

 

  そこで今回は、年齢問わず子宮があれば全ての女性に起こり得る子宮頚がんについて

  記します。

 

子宮頚がんは、20代後半から増加し始め30代後半~40代に多く発症します。

  原因  発がん性のHPV(ヒトパピロマーウイルス)感染によって起こる病気です。
      HPVは性行為によって感染する事が多く、性行為経験者80%が
      一生のうち一度は感染し、約90%は免疫力で自然に治ります。
      免疫や喫煙などの要因が加わり、約10%が持続感染することにより
      異型細胞(がんになる前の細胞)からがんへ数年から十数年かけ
      進行します。
 
 
  症状  初期にほとんど症状がなく、自分で気付くことが難しく検診などによって
      初期の段階で発見されることが多いがんです。
        ※不正性器出血
        ※性交渉の時に出血
        ※下腹部痛など
 
      上記の自覚症状が現れた時には、病気が進行していることが多く子宮を残す
      ことが難しくなることもあります。
 
 
  
  早期発見
      がん検診は、一度受けただけでは不十分で定期的に受けることが大切です。
      会社での健康診断、千葉市の子宮頸がん検診(2年に1度)を受ける。
         もし気になる症状が現れたら速やかに医療機関を受診して下さい。

         早い段階で発見されれば子宮を残すことができ、その後の妊娠、出産の可能性を
         残すことができます。


         まずは、早めに検診を受けましょう!!