2017年4月28日金曜日

更年期障害(HRTのメリット・デメリット)




 

 

更年期の症状に対してHRTは高い効果が期待できる治療法ですが、

注意も必要です。

 

受けられない方(禁忌)

・子宮体がん・乳がんに罹っている方(既往・疑いも含む)

・血栓症のある方(既往も含む)

・心筋梗塞・脳卒中の既往のある方

・重症の肝臓病の方

・妊娠が疑われる方

 

副作用について(主なもの)


・乳房の張り・痛み、不正出血

治療初期に見られる事もありますが、しばらくすると消失する事が多いです。


・血栓塞栓症(血管の中に血液の塊ができ血管が詰まる状態)!!

主な症状→ 異常・突然に感じる身体(主に頭・胸・下肢)の痛みやしびれ

       目の異常・言葉のもつれ

血栓塞栓症の症状が見られた場合には、服薬を中止し救急医療機関を

受診する必要があります。


・心臓病・肝臓病・高血圧・糖尿病・その他・治療中(既往含む)の方は、

病状を悪化させる事があるので注意が必要です。

 
☆現在、子宮体がんはホルモン剤の併用で発症率を抑えるといわれ、

乳がんは使用年数5年未満であればリスクの上昇はないといわれています。

 

◇当院では年に1回程度、下記の検査を施行しています。 

・超音波検査

・血液検査

・子宮頚がん検査

・子宮体がん検査

・乳がん検査(他院)

◇HRTの治療を選択できない方、希望しない方には、その他の薬・漢方などで

対症療法を行っています。






2017年3月25日土曜日

更年期障害(HRTのメリット・デメリット)




第2回



更年期の症状に困って来院される患者さんの多くは、ホットフラッシュ(のぼせ・ほてり・発汗)を、
主訴にしています。
HRT療法は、比較的早くホットフラッシュの症状が緩和されるといわれています。
その他、骨粗鬆症の治療にも高い効果があります。

現在、HRT療法を行った方は大腸がんのリスクが低下すると報告があり、
又行ってない方と比べて長寿であるとの報告もあります。

どんな薬剤にも副作用はありますが、HRTも例外ではありません。
定期的な診察と検査を受け、トラブルなくHRT療法を進めていくことが大切です。

次回はデメリット(副作用・HRT禁忌の方)についてお話します。

2017年2月24日金曜日

更年期障害について

 

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女性は50歳ぐらいになると閉経(月経の停止)を迎え、それに伴いエストロゲン
(いわゆる女性ホルモン)が減少します。

更年期とは閉経前後5~10年のことをいい、更年期障害とはこの時期に起こる女性ホルモン
低下による様々な症状をさしています。
 
更年期障害の症状は十人十色ですが、特にホットフラッシュといわれる、のぼせ・ほてり・発汗や、
抑うつ状態・不安感等で困り、来院される患者さんが多いです。

更年期の症状の治療には、患者さん個々の症状・状態に合わせ
ホルモン剤を使用するHRT(現在日本では、飲み薬・貼り薬・塗り薬)・その他の薬・漢方を
選択する事が多いです。

医師と相談し治療を選択しましょう。


次回は、HRTのメリット・デメリットについてお話します。

2017年1月16日月曜日

 

コラム Vol.1
 

子宮腟部びらんとは?


 

今年度も子宮がん検診の期限が近付いてきました。まだの方は早めに受けましょう!

 

ところで、検診時に「びらんがある」と言われたことがありますか?

「子宮腟部びらん」とは子宮腟部の状態を表す言葉で病気ではありません。

赤くただれたように見えることから「びらん」と言われますが

実際にただれているわけではありません。
 
女性ホルモンの影響に起因することが多く、成人女性の80%程度に見られます。

おりものが多かったり、不正出血が無ければ心配する必要はないのでご安心下さい。
 

2017年1月7日土曜日

1月のお知らせ

H28年度千葉市子宮がん検診の期限は2月中です。
当日お受け頂けます。
月・火・金の午後の時間帯が比較的すいています。
お早めにお受け下さい。

2016年12月21日水曜日

ブログ始めました

HPリニュアールにともない、ブログ始めました。
随時UPしていきます。
よろしくお願いします。