2017年2月24日金曜日

更年期障害について

 

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女性は50歳ぐらいになると閉経(月経の停止)を迎え、それに伴いエストロゲン
(いわゆる女性ホルモン)が減少します。

更年期とは閉経前後5~10年のことをいい、更年期障害とはこの時期に起こる女性ホルモン
低下による様々な症状をさしています。
 
更年期障害の症状は十人十色ですが、特にホットフラッシュといわれる、のぼせ・ほてり・発汗や、
抑うつ状態・不安感等で困り、来院される患者さんが多いです。

更年期の症状の治療には、患者さん個々の症状・状態に合わせ
ホルモン剤を使用するHRT(現在日本では、飲み薬・貼り薬・塗り薬)・その他の薬・漢方を
選択する事が多いです。

医師と相談し治療を選択しましょう。


次回は、HRTのメリット・デメリットについてお話します。

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