HPVワクチン接種数が増えるとともに、接種後の迷走神経反射を起こす方が増えております。
HPVワクチン接種後に倒れたりする患者さんの傾向
◎
睡眠不足だった
◎
疲れ気味だった(軽度の疲労が数日続いている)
◎
生理で体調不良になる方が生理中
◎
食事を抜いてきている
◎
水分補給が不十分
接種当日に上記に当てはまる場合は、その時期を避けて接種をして下さい。
HPVワクチン接種数が増えるとともに、接種後の迷走神経反射を起こす方が増えております。
HPVワクチン接種後に倒れたりする患者さんの傾向
◎
睡眠不足だった
◎
疲れ気味だった(軽度の疲労が数日続いている)
◎
生理で体調不良になる方が生理中
◎
食事を抜いてきている
◎
水分補給が不十分
接種当日に上記に当てはまる場合は、その時期を避けて接種をして下さい。
【ワクチンのHPV感染予防効果は25歳で消えるわけではないが、ワクチンを接種した女性でも子宮頸がん検診は必ず受ける必要がある】
2022.5月 新潟の女性429例
このうち、HPVワクチン接種歴あり→150例 35%
〃 なし→279例 65%
ワクチン接種後 平均8.6年
ワクチン接種群と、非接種群の初回性交年齢と過去の性交人数に有意差なし
|
|
接種群 |
非接種群 |
|
HPV16/18 感染率 |
0% |
5.4% |
|
HPV31/45/52 感染率 |
3.3% |
10% |
2022.5.10 新潟大学ホームページ
【HPVワクチン接種9年後の感染予防効果を確認―日本初の長期有効性に関する報告―】
より掲載
女性の更年期について
個人差はありますが女性は約50歳で閉経を迎え、この閉経を挟んだ45歳~55歳の約10年間を「更年期」といいます。
女性ホルモンにはエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)という2種類のものがあります。
40代になると卵巣機能が少しずつ衰え、エストロゲンが徐々に減少し始めます。そして更年期になると卵巣機能はさらに低下し、エストロゲンは急激に減少します。
女性ホルモンの急激な減少にからだがついていけず、心身にさまざまな不調があらわれます。
その症状は重かったり軽かったり、自覚がなかったりと個人差があります。症状が重く日常生活に支障をきたす状態を「更年期障害」と言います。
更年期の症状はホルモンバランスの乱れ・エストロゲンの減少による「加齢に伴うからだの変化」と性格や不安やストレスなどの「心理的・社会的な変化」が複雑に関係しあって起こると考えられています。
◇ 更年期の主な症状
〇 精神神経系 → 頭痛・めまい・不眠・うつ・イライラ・不安感 など
○ 血管運動神経系 → ホットフラッシュ(ほてり、のぼせ)・発汗・寝汗・むくみ・冷え
動悸・息切れ など
○ 皮膚・分泌系 → 喉の渇き、ドライアイ など
○ 消化器系 → 食欲低下・吐き気・胃もたれ・胸やけ・下痢・便秘 など
○ 運動器官系 → 肩こり・腰痛・背中の痛み・しびれ・手指の痛み など
○ 泌尿生殖器系 → 月経異常・尿漏れ・頻尿・性交痛 など
更年期の治療法として「ホルモン補充療法(HRT)」、「漢方」などがあります。
患者さん個々の症状、状態によって治療法が変わってきます。
また、更年期症状とよく似た症状でも別の病気が潜んでいる場合があるので自己判断はしないようにしましょう。
まずは医師にご相談ください。
過去のブログ〈2017年2月、3月、4月〉で更年期障害について、〈2019年8月〉ホルモン補充療法(HRT)についてお伝えしてきましたのでそちらもご参照ください。
当院でできるワクチンのご案内(◎印は通年行っています)
◎子宮頸がんワクチン 2種類 (自費・対象年齢に対して公費)
どちらも、一定期間に3回接種
4価ワクチン ガーダシル 【公費対象年齢】
・定期接種対象小6~高1
・キャッチアップ対象者 H9.4.2~H18.4.1 生まれ迄
9価ワクチン シルガード9
◎MR 麻しん風しん混合ワクチン (自費と公費負担)*小児は行っていません
自費
風しん対策としての 公費負担あり
◎帯状疱疹ワクチン 50歳以上対象 (全て自費)
帯状疱疹ワクチン 1回接種
シングリックス 2回接種
●インフルエンザワクチン接種 (自費・ 65歳以上の方等 一部負担金あり)
例年10月より予約開始 時期や詳細はホームページ上にご案内
接種までの流れ
① 診療時間内にご来院いただき、問診票をご記入下さい。
ご持参頂く物→ 保険証・お薬手帳・自費接種の場合は費用
② 医師が問診をチェック→取り寄せ。※自費の場合はお支払い
③ 概ね、1週間後に接種可能。当院指定の時間にご本人がWEB予約
④ 接種
☆いずれのワクチンも申し込みの後、その方の為に取り寄せています
キャンセルはご遠慮下さい
風しん抗体検査・麻しん風しん混合ワクチンについて
風しんとは…風しんウイルスに感染することで発症する感染症で、あらゆる年齢層で感染します。また妊娠初期(20週頃まで)の妊婦が感染すると、生まれてくる子どもの眼や耳・心臓に障害が起きる事があり、この障害は「先天性風しん症候群(CRS)」と呼ばれています。
風しんの最も有効な予防方法は、ワクチン接種と言われています。
まずは風しん抗体検査で風しんに対する免疫があるかを調べ、十分な抗体がなかった場合はワクチンを接種することが推奨されています。千葉市では、対象者であれば無料(全額公費負担)で風しん抗体検査や麻しん・風しん混合ワクチンを接種することができる助成事業を行っております。
当院では、千葉市に住民登録のある方のみ適応しております。
千葉市外に在住の方は、当該市にお問い合わせください。
◎風しん抗体検査対象者
①
千葉市に住民登録がある
②
妊娠を希望する女性
③
妊娠を希望する女性の配偶者・同居家族
④
風しんの抗体価が低い(HI法 16倍以下、ELA法8.0未満)妊婦の配偶者・同居家族
⑤ 昭和37年4月2日~昭和54年4月1日生まれの男性
◇風しん抗体検査の結果、抗体価が低い者は麻しん・風しん混合ワクチンの対象者となります。
※妊娠している女性はワクチン接種を受ける事はできません。
また接種後2か月ほどは、妊娠を避ける事が必要になります。
☆詳しくは千葉市HP千葉市:妊娠を希望する女性、妊娠を希望する女性の配偶者等に、風しん抗体検査を実施しています (city.chiba.jp)をご覧ください。
◎当院で風しん抗体検査・または混合ワクチン接種希望の方へ
□風しん抗体検査
採血での検査となります。WEBにてご予約下さい。
(初診の方は新患、再診の方は再診)
◎妊婦の配偶者及び同居家族の方は、妊婦の風しん抗体価がわかるものをお持ちください
□麻しん・風しん混合ワクチン接種
◎初回来院時に風しん抗体検査の結果が記載されている資料をお持ちください
WEBにてご予約→問診票の記入→医師が確認→ワクチン発注
となります。ワクチンが届くまでは、約1週間ほどかかります。
1週間後以降に、接種日の予約を入れて頂きます。
ワクチンの問診票や抗体検査申込書は、当院で用意があります。
子宮頸がんワクチンについて
(HPVワクチン)
子宮頸がんの95%以上はヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスの感染が原因とされ、性交渉の経験があるほとんどの女性がHPVに感染しているといわれるほどごくありふれたウイルスです。HPVはほとんどの場合免疫力で自然に排出されますが、一部の女性が子宮頸がんを発症します。
HPVは100種類以上の型がありますが、その中でも16型,18型は特に前がん病変や子宮頸がんへの進行する頻度が高くスピードも速いといわれています。
20~30歳の若い女性に子宮頸がんが増加していることから、初めて性交渉を経験する前にワクチンを接種するということが最も効果的です。また、新しい感染を予防するためにも性交渉がある方にもワクチン接種は有効といえます。HPVワクチンの効果は20年くらい続くとされています。
現在、日本では以前よりあった2価「サーバリックス」、4価「ガーダシル」と2021年2月に発売された9価「シルガード9」の3種類の子宮頸がんワクチンがあります。
◇
2価ワクチン 「サーバリックス」
・予防できる型 : HPV16型,18型(高リスク型)
・一般的な接種スケジュール : 1回目の接種を行った1か月後に2回目、
6か月後に3回目の接種
◇ 4価ワクチン 「ガーダシル」
・予防できる型 : HPV16型,18型(高リスク型)
HPV6型,11型(低リスク型)
・一般的な接種スケジュール : 1回目の接種を行った2か月後に2回目、
6か月後に3回目の接種
◇ 9価ワクチン 「シルガード9」
・予防できる型 : HPV16型,18型,31型,33型,45型,52型,58型(高リスク型)
HPV6型,11型(低リスク型)
・一般的な接種スケジュール : 1回目の接種を行った2か月後に2回目、
6か月後に3回目の接種
* 高リスク型 : 子宮頸がん、陰茎がんなどの原因とされるHPV
* 低リスク型 : 尖圭コンジローマなどの原因とされるHPV
□主な副作用 : 注射部位の痛み、腫れ、赤み、かゆみ、頭痛など
□接種をご希望の方
ご来院 → 予診票記入 → 料金の支払い(前払い) → 接種日の予約 となります。
※ワクチンは料金支払い後に注文します。接種は1週間後以降になります。
ワクチンは感染予防をするものであって、すでにHPVに感染している細胞からHPVを排除する効果はありません。
原因であるHPVに感染しないことによってがんにならないようにすること、がん検診によって早期発見・早期治療し、結果的に子宮頸がんによる死亡を減らすことができます。
過去のブログ〈2020年3月13日,3月28日,4月27日〉でも子宮頸がん検診、HPVウイルス検査、子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)についてお伝えしてきましたのでそちらもご参照ください。
□男性へのHPVワクチン接種について
今までは子宮頸がん予防を目的とした女性への接種を行ってきましたが、2020年12月から男性へのHPV4価(ガーダシル)接種が始まりました。
男女問わずHPVに感染することから
① 性交渉によってお互いにうつし合わない
② 尖圭コンジローマ、また男性に多い中咽頭がん、肛門がん、直腸がん、陰茎がんの予防
のため接種がとても大切です。